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禁煙外来について



【ニコチン依存症とは】
いつでも禁煙できると思っていても、いつの間にか喫煙習慣をやめられない方が多いです。なかなか禁煙できないのはタバコに含まれるニコチンに強い依存性があるからです。タバコを吸うと脳にニコチンが達し、快感を生じるドパミンが脳内で放出されます。この快感を味わうためにタバコを吸う欲求が生じ、やがては習慣化してしまいます。この状態を≪ニコチン依存症≫と言います。ニコチン依存症を意志の力だけで克服するのは難しく、最近は禁煙治療を健康保険等で受けられるようになりました。




【健康保険で受けられる禁煙治療】
禁煙治療を保険診療で受ける場合、以下の項目を満たしている必要があります。

①ニコチン依存症を診断するテスト(TDS)で5点以上であること。
②1日の喫煙本数×喫煙年数=200以上
 例)1日15本の喫煙を20年間している方は
   15(本)×20(年)=300で対象となります。
③本人に禁煙の意志がある。
④医師から受けた禁煙治療の説明に文書により同意している。

患者様の負担額は3割負担で13,000〜20,000円程度。
治療期間は8〜12週間です。
なお、同日に喫煙外来以外の診療科を受診をする事ができません。


ニコチン依存症を判定するテスト TDS(Tobacco Dependence Screener)

設問内容はいいいえ
1自分が吸うつもりよりも、多くたばこを吸ってしまうことがありましたか。  
2禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。  
3禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコが欲しくて欲しくてたまらないことがありましたか。  
4禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆうつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重の増加)  
5問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。  
6重い病気にかかったときには、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。  
7タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。  
8タバコのために自分にいわゆる禁断症状が起きて、また吸うことがありましたか。  
9自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。  
10タバコが吸えないような仕事やつきあいは避けることが何度かありましたか。  

合計


各設問に対し、「はい」を1点、「いいえ」を0点として、合計点が5点以上でニコチン依存症と判定されます。

TDSの用紙(PDF)をこちらからダウンロードすることができます。


【診療内容】
診察、呼気一酸化炭素濃度の測定、禁煙実行・継続のアドバイス、
禁煙補助薬の処方

【禁煙治療薬】
「飲み薬」と「貼り薬」の2種類の方法で禁煙を勧めています。
医師との相談で禁煙方法を決定します。

【治療スケジュール】
禁煙治療は12週間に5回の診療を行います。
初回 → 2回目(2週間後) → 3回目(4週間後) → 4回目(8週間後) → 5回目(12週間後) 

※初回診察のみ予約制のため電話予約が必要です。 TEL : 047-448-6881

【飲み薬】
チャンピックス(ニコチンを含まない内服薬)
喫煙による満足感を減らすための薬剤です。

○特徴


【貼り薬】
ニコチネルTTS(ニコチンを含んだ貼り薬)
皮膚からニコチンを吸収し、禁断症状を軽減する薬剤です。

○特徴


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